道後山 湿原を訪ねる



標高 1269m    難易度 ☆     登り50分 下り30分   広島県

倉敷からの距離    136Km        登頂日 ’99/07/17    ガイドブック 


キャンプ場13:21−13:35休憩展望所−13:46コル−13:49分岐−14:00湿原−14:11道後山山頂14:20−14:30コル−14:35岩樋山山頂−14:41休憩展望所−14:51キャンプ場

登山 
 道後山(どうごやま1269m)のユウスゲを楽しみに足を伸ばす
 空模様が怪しいもののまだ持つだろう 雨具を用意しナップザックの軽装で出掛ける

 キャンプ場から登山道を行き 岩樋山への分岐を道後山近道を行き コルへ コルから道後山を目指す 湿原に向けてのルートは95年に訪ねた時はヤブに阻まれた ルート整備が進んでいる様子なので 湿原に向かう 途中 サワヒヨドリ ヒヨドリバナが白とピンク系の彩りを見せる 湿原ではマルバタケブキが群生し黄色の花を咲かせていた 大きな花で目立つ 今度はコバギボウシの群生 花はつぼみの状態で まだ2分咲きの状態 薄紫色の落ち着きのある色合いである

 ササユリが顔を出すが花のピークを過ぎている 道後山の笹原にかかると ユウスゲがいました 黄色の花を咲かせている そこから山頂に向かって登ってゆく 山頂の笹原でユウスゲがあちこちに花を咲かせていたのを思い出すが まだ早いのか 花を見る事が出来ない 笹原を見回すとマルバタケブキが笹原から顔を出し 幾つか咲いている 歩き廻ると 今度はササユリが顔を出しているのを見つけた 笹原の緑から顔を出し 大きな花が咲いているのは見応えがある

 ユウスゲの群落に出会えなくて残念であったが 下山する ルートの途中でユウスゲが10花ほど群落で咲いている所があった その近くにはマルバタケブキも花を咲かせていた ユウスゲの黄色の色は清楚な感じがする

 空が暗くなり 空模様がおかしくなってきた 雨がきそうである 下山のピッチをあげる ついに雨がパラツキ出した しかし,岩樋山の花に期待し岩樋山経由とする 岩樋山にはナデシコ フウロが咲いていた ユウスゲも幾つか咲いていた 山頂は薄暗くなり雨に 早々に下山する

 樹林に入ると樹木が雨を避けてくれる 本降りになる前に車に飛び込む



アプローチ
 猫山から183に戻り 今度は道後山の道標に従ってキャンプ場に キャンプ場には20台余りの車が駐車