キャンプ場12:36−12:54休憩展望所−13:09コル−13:14分岐−大池−13:40道後山山頂13:44−13:58コル−14:06岩樋山山頂−14:18展望所−14:27キャンプ場
猫山に登ったついでに道後山(どうごやま1269m)に寄ってくる
リュックよりナップザックを取り出し 雨具、三脚、お茶を入れ 簡単ないでたちで出発する ストックも使う事はないと思われるので置いて行く 駐車場にトイレが整備されている トイレのうしろには岩樋山が見える 道後山は岩樋山に遮られ見えない 駐車場を横切って登山道に向かおうとしたら足元にマツムシソウ ツリガネニンジンが顔を見せてくれる ここで歓迎を受けるとは幸先良い登山道を行く 登山道と言っても車が走れる程の道幅がある 足元を見るとイヌトウバナ キンミズヒキ ゲンノショウコ ママコナ ダイコンソウと見慣れた花が咲いている 平坦なルートであり背負っているナップザックも軽い 足をぐいぐいと伸ばし 心地良い歩みを楽しむ おや! オタカラコウだ道路脇に群生している 今の時期に訪ねるのは初めてであり予想もしていない場所に咲いておりビックリ 花の写真をカメラに収める オタカラコウに続いてツリフネソウ アキチョウジも顔を見せる
ルートは樹林帯に入り少し登りになる ミズヒキ アキノキリンソウ オオカニコウモリと花の種類が変わる 丸太の階段を登って行くとあずまやがあり展望が開ける 駐車場や先ほど登ってきた猫山を見る事が出来る
ルートを行く 分岐があり分岐を道後山へ向かう 帰路は岩樋山からここに下りてくる キバナアキギリが太陽の陽射しを受けているのを見てルートを行く しばらくは樹林帯の中の平坦なルート 花はあまり見られない セミや小鳥の鳴き声も聞こえてこない 土の感触を楽しみながら歩みを速める
樹林帯を抜けると花が顔を出し 足を止めながらメモ代わりにカメラに収める ハギ コバノフユイチゴの実 シコクフウロ ワレモコウなどが顔を見せる そして道後山が見えてくる ルートは岩樋山と道後山のコルの位置に出る どちらの山も草原に覆われている コルを右手道後山方面にとり緩やかに登って行く
ニガナ イヌタデ マツムシソウ オトギリソウ ホソバノヤマハハコなどに出会いながらルートを行く 大池への分岐に出る 分岐を大池方面に向かう このルートは花が多く楽しみなルート
ホソバノヤマハハコ ツリガネニンジン マツムシソウ ワレモコウ キンミズヒキ ウツボグサ シラヤマギクなどを見ながらルートを行く 団体さんとすれ違う バスで来られたグループだろう こんにちはと挨拶しすれ違う 足元にマツムシソウが咲いていた 私が写真を撮り屈みこむとすれ違いに邪魔になるので、この先でも出会えるだろうと遠慮した
サラシナショウマ ネコヤマヒゴダイ シシウド キセルアザミ アキノキリンソウ アケボノソウと次々に顔を見せる花を楽しみながらルートを行くと左手に大池が見えてくる 大池と言っても湿原で水面は見えない 黄色い花が見えたオタカラコウのようだが距離があり確認が出来ない 湿原には花は見られなかった
湿原を後にルートを行く ウメバチソウ ノアザミ サラシナショウマ アケボノソウ ゴマナ ホソバノヤマハハコなどを見ながら道後山の山頂を目指す ルートは草原の中の緩やかな登り、太陽の陽射しが翳り、周辺が暗くなってくる 登って行くと、やがて、山頂標識が見えてくる 山頂周辺の草原でユウスゲやハンカイソウなどに出会ったことがあるが、この時期にはこうした大型の花は見られなかった 山頂標識の近くに一等三角点がありその周辺にホソバノヤマハハコが群生していた
山頂で記念写真をとり下山する 下山は岩樋山を経由するルートを行く 道後山山頂を東西に横断するような形で西側の岩樋山を目指す 結構風があり心地良い なだらかな山容を楽しみながらルートを下りて行く 岩樋山の斜面には石塁が続いているのを見る事が出来る 大池への分岐から登ってきたルートをコルまで下りる
コルから岩樋山山頂を目指す こちらも草原の中の登り ここでもウメバチソウを見つけた おや! アカモノと似ているが白い実がついている シラタマノキのようだ シラタマノキは見つけたいと思っていた花 喜んで写真に収める シコクフウロなどを見ながら山頂に出る 山頂は標高1271mと道後山より少し高い 道後山同様360度の展望が得られる 雲が出ておりあまり遠望はきかない すぐに下山する
山頂広場を西に向かう いつもはショートパスをするルートを行くが 今日は特に理由はないがメインルートを行く ウメバチソウが5つ6つ固まって咲いていた 今度はタンナトリカブトが群生しているのを見つける これはラッキーとカメラの収める
山頂広場からルートを下りてゆく 下山口から猫山や駐車場を見る事が出来る サラシナショウマ ツリガネニンジン シラヤマギク オトギリソウ シコクフウロなどの花を見ながら下りてゆく、すぐに樹林帯のルートとなり花は少なくなる それでもウツボグサ ニガナ ヤマジノホトトギス キバナアキギリに出会い 登ってきた分岐と合流する
あとは登ってきたルートを下りる 展望所からは乗用車2台(1台は私のもの)とバスがまだ駐車していた そこから9分で駐車場に下りたが残っているのは私の車だけだった
猫山の登山口の駐車場を左に出て、一端183に出、すぐに右折し道後山に向う 標高1080mの月見ガ丘駐車場に駐車 駐車場にはバス1台を含め4台駐車していた