キャンプ場12:08−12:31休憩展望所−12:48コル−12:53分岐−大池−13:21道後山山頂−13:37コル−13:47岩樋山山頂13:51−14:01展望所−14:13キャンプ場
猫山を登った後、道後山(どうごやま1269m)を訪ねる
昼食を車内で済まし出発する 猫山登山後であり そのままリュックを背負い出発 駐車場を横切り登山道を行く 登山道を暫く歩いてから、ナップザックで必要なものだけにすれば良かったと思ったが 戻るのは気が進まない そのまま背負ってゆく事にする ルート脇にはゲンノショウコ アキノキリンソウ ミゾソバ キバナアキギリ ミズヒキ ダイコンソウ ツリガネニンジン等が顔を出す 10分程行くと右手にオタカラコウが群生しているところに出る 前回の登山で知った 今年も咲いていた 周辺にはツリフネソウ ミゾソバ アキノウナギツカミ キンミズヒキ等が咲いていたルートは樹林の中へ入って行く アキチョウジ ミヤマタニソバ イヌトウバナ トチバニンジンの特徴ある赤い実が顔を出す サラシナショウマも顔を出す 猫山で出会ったものと一回り花のサイズが小ぶりだ そして展望所に出る
展望所から駐車場は樹木が繁り見ずらい 正面に先程登った猫山が見える スキー場が目印になる コウゾリナ アキノキリンソウが黄色い花を咲かせ サワフタギが青紫の実をつけていた
展望所からルートを行く すぐに分岐がある 道後山の湿原に先に寄る予定なので分岐を右に道後山方面に行く ここからはしばらく緩やかなルート 木漏れ日が所々射しこむ木陰の中のルートで気持ちが良い コバノフユイチゴの実 ガマズミ キバナアキギリが顔を見せる キバナアキギリが多い やがて樹林が切れ 前方に道後山が見えてくる シコクフウロ ワレモコウ カワラナデシコと違った花が顔を出す そして道後山と岩樋山のコルに出る コルに出る手前にイヌタデが群生していた
コルを右に曲がり道後山へ向かう 緩やかな登り ツリガネニンジン ホソバノヤマハハコ マツムシソウ シラタマノキなど見つける 湿原に向かう分岐の所にバスで来られた団体だろう思い思いの場所で昼食休憩をされていた 分岐を大池の方向に向かう 草原の中のルート 幸い太陽は雲に遮られ 吹いてくる風が心地よい 足元の花を楽しみながらルートを行く マツムシソウがあちらこちらで顔を見せる 環境に合わせているのか背が低い カワラナデシコ キンミズヒキ アケボノソウ サラシナショウマなどに出会う アケボノソウに出会えたのは嬉しい そして大池が見えてくる
大池は湿原となっており 湿原に咲く花を期待していたが この時期になると湿原には花らしいものを見つける事が出来なかった ルートを挟んで湿原とは反対側にサラシナショウマが群生していた 少し先にマルバタケブキの群生地があるが花はすっかり終わっていた
湿原を過ぎルートを行くと 道後山を巻くようにして山頂に向かう ホソバノヤマハハコなどこれまでに出会った花が次々と顔を見せる ルートを草原の中のルートを選び直登するようにルートを行く ヤマラッキョウの花芽 そしてリンドウを見つける リンドウが2輪 寄り添うように咲いているのも見つけた この辺りでは太陽が顔を出し リンドウは太陽光線を一杯に受けていた そして道後山山頂に出る
山頂には先程の団体が何名か登っておられ 次々と登ってこられていた 山頂標識の周辺にホソバノヤマハハコが群生し いつもの姿を見せていたが それ以外の花は見当たらず すぐに岩樋山に向かう 草原の中のルートを降りて行くと団体さんとすれ違う 挨拶を交わしながら降りて行く 数分降りたところから山頂をズームで撮る 山頂での景観を楽しんでいる様子を伺える
ルートにはノアザミ マツムシソウ カワラナデシコ シコクフウロ ツリガネニンジン ホソバノヤマハハコなどが顔を見せる ホソバノヤマハハコが多い コルまで降り 今度は岩樋山に向けて登る やはり草原の中のルートで同じような花があちらこちらで顔を見せる そうそうウメバチソウの蕾を見つけた 花弁が落ちているものもあった そして岩樋山山頂1271mに出る 標高を見ると道後山1269mよりこちらの方が2m高い 山頂にはどなたもいない リュックを降ろし 周辺の景観を楽しむ 記念写真を撮り下山 タンナトリカブトが咲いている場所を通る 今日も沢山花を咲かせていた 岩樋山の下山ルートから猫山を見る事が出来る すぐに樹林帯の中の下りとなる テンポ良く下りのスピードを楽しむ 展望所の手前で登ってきたルートと合流 ステップも軽やかに降りて行く
猫山の登山口の駐車場を左に出て、一端183に出、すぐに右折し道後山に向う 標高1080mの月見ガ丘駐車場に駐車 駐車場にはバス1台を含め4台駐車していた