情報あれこれ(コンピュータ関係)
15.Webページ作成について
今更ながらなネタではありますが,最近職場でもWebページ作成についての質問やらサポート依頼(個人的なもの)を大分受けるようになったので,まぁ,自分のやり方(スタイル)を明らかにするのもいいかな,と思ったもので。
ついでに言えば,暫く更新のネタがなかったのも事実(笑)
・利用ソフト
主に使用しているもの
・MIFES for Windows Ver.6(テキストエディタ)
・TheGraphics[ペイント](画像処理,ペイント)
・Mozilla Firefox(ブラウザ)
・FFFTP(FTPクライアント)
補助的に使用しているもの
・BTJ32(画像変換)
・Internet Explorer(ブラウザ)
・Opera(ブラウザ)
「FFFTP」,「BTJ32」はフリーウェアです。
それ以外のソフトについては,こちらをごらん下さい。
・ページデータの作成
全て『MIFES』での直接入力です。つまり,改行の <br> タグなども全て手作業で入力しています。
HTMLタグ辞典を側においての作業になります。
……よく使うタグはもう覚えてしまってますけどね。
ただ,全てのタグを完全に一から入力しているわけではありません。
例えば,最も多用する改行のタグ(<br>)は,『MIFES』のカットバッファ(Windowsのクリップボードとは別に,『MIFES』自体がもっているカット&ペースト用のデータ領域。ショートカットキーに取り込み,貼り付けを割り当てられる)を利用しています。
起動直後はカットバッファも空ですので,まず最初に改行タグを取り込むという一手間が必要ですが,その後にかかる手間を比べれば,どちらが楽かは言うまでもないですね。
HP開設後かなり早い時期から,雛形となるデータを作成してあるので,新しいページを作る場合には,まずそのファイルを別名(新しいページのファイル名)でコピーして,それを開くようにしています(間違えて上書き保存しないように)。
なお,雛形で統一設定してあるのは,ヘッダ部分,背景色,ページ末尾のリンク,です。
ページ末尾のリンクも実は何度か更新しているので,フレームを利用することも考えたのですが,フレームの使い方がまだよく分かっていないので,そのままです。
……って,使う必然がないと言えばないんですけどね。現状では(笑)
作業時には,『MIFES(テキストエディタ)』と『Firefox(ブラウザ)』を同時に起動しています。
まず,編集するファイルを指定してMIFESでそのファイルを読み込みます。同時にFirefoxでも表示させておきます。
ファイルを編集しながら,適宜上書き保存をして,ブラウザにタスクを切り換えて表示内容の更新をかけて,意図したとおりに表示されているかどうかの確認をします。問題がなければ,念の為に他のブラウザでも確認します。
あまり一般的なスタイルとは言えないですね。
そもそもインターネットに興味を持ち始めた頃に,HTMLのテキスト(他の人に譲ってしまったので手元になく,題名も覚えていません)を手にしたのが最初で,そのテキストが『メモ帳』と『Internet Explorer』を同時に起動して,結果を確認しながらHTMLファイルを記述していく。というスタイルで,また,それを抵抗なく受け入れてしまったのが……全てと言えば全てです。
後に,『Frontpage Express』を少し触ってみたのですが……Windows9x環境への本格移行前ということもあり,また,それでないといけないという必然もなかったためにあっさりと投げ出しました(笑)
一応,興味もあって『ホームページビルダー』を購入してはいるのですが……今ひとつかな。という感じです。
・画像データの作成
始めの頃は『SUPER KiD』を使用していましたが,途中からは現在では『TheGraphics[ペイント]』へ移行しています。
作業の流れとしては,全般的に1回りか2回り大きめの領域を作って作業をして,最終的に必要な部分だけを取り出すようにしています。
保存形式は,風景画や写真など,細部がぼやけても構わないものについてはJPEG形式(圧縮率は適宜調整)を使っています。
ページの中に埋め込むために背景部分を透過処理する場合や,非可逆では問題があるような場合には,PNG形式を使用しています。
ただ,時折挙動がおかしくなる(意図したとおりにならない)ことがあるので,その場合はBMP形式で保存してから『BTJ32』で変換しています。
・データのアップロード
HPを開設した時からフリーソフトウェアの『FFFTP』に頼りっきりです。
そもそもは……何かの雑誌で見掛けて,勤務先でHPの作成をやったときに,それを利用したのが最初……だったような覚えがあります。
開設直後のプロキシサーバー導入時に,転送の設定変更でちょっと手間取った覚えはありますが,それ以後は全くトラブルなしで運用できてます。
非常に使いやすいソフトだと思います。
・データの確認
データのアップロードが済んだら,当然ながら確認作業です。
って,これこそ特別なことは何も……。ブラウザのアドレス欄に更新したファイルのURLを直接叩き込んでページを閲覧するだけですから。
あ,その時にパソコンに保存されているキャッシュのデータが読み出されたんでは意味がないので,怪しいと思ったら再読み込みを掛けてチェック。と。
以前,プロキシサーバーのキャッシュにヒットしまくってたおかげで,知人のHP(のトップページ)の更新に1週間近く気付かなかったと言うことがあって以来,その点は気を付けるようにしています。
ミスが見つかったら……当然ながら,即刻修正,再アップロード,してます。
内容更新:2009年11月 3日